福井県議会 2022-12-08 令和４年第４２４回定例会（第４号 一般質問） 本文 2022-12-08
専門的で私にとってはかなり難しい内容でありましたが、議論されましたのは、高速炉サイクルの必要性とその体制の確立には相当な時間がかかるということは理解ができました。
専門的で私にとってはかなり難しい内容でありましたが、議論されましたのは、高速炉サイクルの必要性とその体制の確立には相当な時間がかかるということは理解ができました。
共創会議では将来像の実現に向けた国との取組として、高速炉開発の戦略ロードマップの深化を踏まえつつ、ＪＡＥＡや関西電力、日本原電と連携して研究開発拠点化に向けて調査を実施、調査結果を踏まえて拠点化構想の検討とあるが、乾式再処理、金属燃料、小型高速炉サイクルの実証を「もんじゅ」の周辺で行うことを県として国へ提案していただきたいと思うが、櫻本副知事の所見を伺う。
核燃料サイクルに対しては、高速炉サイクル、いわゆるもんじゅとか、それから再処理工場、高レベル放射性廃棄物の地層処分など、中長期的な対応があり、現在、進んでいないというところでございます。その中において、使用済み燃料についても、原子力政策の最重要課題と位置づけられております。
今後の高速炉サイクルをどうするのか，大きな課題に常陽が貢献できればすばらしいと述べ，再稼働を積極的に推進しようとしています。
何よりも、核燃料サイクルと言っても、軽水炉サイクルと高速炉サイクルと２つの部分があって、この高速炉サイクルをどうするかという話になると思う。その中で「もんじゅ」という今の原型炉を実証炉へ展開していくという話である。それ以外の六ケ所村のいろんな整備がおくれている部分などについては、これまでからもずっと問題になっているわけであるから、それはそれでまた取り組んでいけばいい話だと思う。
高速炉サイクルにつきましては、高速炉等の研究開発に取り組むということで、これも推進する方針を明記しております。「もんじゅ」につきましては、この後、少しページを送らせて説明をさせていただきます。 七十三ページをごらんください。
その中で、先般、フランスとの協力なるものが報道によって、私、見ましたけれども、高速炉サイクルを確立するに当たっては国際協力により技術連携を行うことが重要と考えます。国の見解をお伺いいたします。
58 ◯諏訪委員 小委員会で５つの技術的選択肢を出してきたんですが、前回の策定会議の場合は４つのシナリオという形で選択肢が４つ、それで今回は５つなんですが、いわゆる高速炉サイクルという部分が入り込みましたということですよね。なぜ高速炉サイクルを入れ込んできたのか。
他方、御指摘の政策大綱におきましては、六ヶ所再処理工場、それからもんじゅの進捗等を踏まえて、今後の政策を考えていくというようなことになっていると思いますけれども、2010年ごろから検討を行う第二再処理工場を含めた今後の高速炉サイクルについて検討を行うという国の判断につきましては、そういった諸般の事情を踏まえて国の方で判断されることと考えているものです。
もちろん、原子力機構の説明はここで終わらず、六ヶ所村の核サイクル施設が計画どおり稼業し、高速炉サイクルが実用化すれば、ウランの利用可燃年数は約二千五百五十年になるとのことでした。